「iDeCo(イデコ)」調べてみた

「確定拠出年金(401k)」ってどんな制度?

 

我が家の「会社で話があったから調べといて」がきっかけで、この夏調べることに・・・


日本の年金制度はよく「3階建て」で、1階➡国民年金 2階➡厚生年金 3階➡企業年金・国民年金基金などと言われますね。
3階部分の企業年金の種類の中に、新たに加わったのが、個人で積立を行う「確定拠出年金」というもの。
事業主や加入者本人が掛金を出し、自分自身で運用しながら積み立てて原則60歳以降に受け取るしくみが「日本版401k」なんだそうです。


◆特徴◆
・会社が従業員の老後の資金形成のために用意する企業型年金(確定拠出)と、掛金を自分自身で運用しながら積み立てる個人型年金(これがiDeCo)の2種類があり、「企業型年金」には、企業+加入者(マッチング拠出)という掛金方法もあります。
・公務員や専業主婦(主夫)も利用でき、掛金額の上限は、職業によってそれぞれ異なります。
・運用できる商品は、「投資信託」や「定期預金」など。その割合を自由に変更できます。
・月掛けと年単位があり、掛金を支払う方法が選べます。
・転職先に資産をそのまま持ち運べます。

 

◆3つの節税メリット◆
積立時:掛金が「全額所得控除」毎年、所得税と住民税が軽減されます。
運用時:分配金などの運用利益(約20%)は非課税
受取時:一定額まで非課税。年金で受け取る場合は「公的年金控除」、一時金で受け取る場合は「退職所得控除」が適用されます。

 

◆ざっくり計算してみた◆
・例えば27歳(年収350万)で月2万円積み立て➡、60歳までの33年間で約800万。これを年3%(あくまでも例)で運用すると約1.350万
年間の節税額➡所得税5%と住民税10%計算で約3万6000円➡36,000×33年間=118万8,000円
・45歳からの15年間でも積立や運用での節税メリットがありそうです。

将来に、心配しすぎも楽観視しすぎもしないで、自分にちょうど良い選択をしたいですね。

 

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